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歯周基本検査表 データ 4

個人情報悪用を防ぐため,学会発表以上の省略を行いました。イニシャルも月日も省略しました。ご理解下さい。

一般の人も読んで,理解して欲しいと願っていますので,コメントは一般人対象に書いています。理解出来ない所があれば ご容赦願いたい。データ供覧でお気づきと思いますが,P検査の合間は,薬液交換とスケーリング,PMTC,SRPを行っております。

一般の人は まず検査表の見方を知って,それから読んで下さい。

 

患者名 M 年齢46歳 男
生年月日 S 29年
主訴 全体的に歯槽膿漏なので 来ました。特別 痛む所などなし。他院にて 治療していたが Kさんの紹介で 来ました。
問診表 口臭,歯肉からの出血

測定日12年4月5日使用開始日12年4月5日

 

このようなレントゲンであるため,ポケット長はこの場合あてにしてはいけない。歯槽膿漏罹患度判定表を参考にして,『今までの患者さんより数字がいい,だから助かるはずだ』と患者さんは主張してはいけない。

くどいようだが,トラブルを避けるため申し上げておく。膿漏度は 既述の通り,いくつかのファクターを参照して,判断されるべきものであり,判定表をみて単純に助かる数字と誤解しないでもらいたい。こういうレントゲン像の歯は可哀想だが,前述の写真のようになっている。治癒不可能。

 測定日12年7月19日経過日3ヶ月14日後

 
5/24 聞き取り
1.唾液のネバネバは 3日で とれた。
2.2週間目で 他人から 口臭が 消えたと 言われた。
3.本人は 口臭を感じていたが 1-2週間で 感じなくなった。

今迄 口臭が きつくて 子供が 寄りつかなかったが 子供が 寄りつくようになった。これが一番嬉しいとの事。2週間目ぐらいから 口臭が 消えたとの事。 臨床状態 まだ 歯肉は 赤味を 帯びている。だのに 口臭が なくなったということが 解せない。ブラッシングが強すぎるようなのだが....。

痛くないと言ってるものをあえて抜く必要はないと思う。顎堤がやせる原因となるという説も,抜歯をすれば急激に顎堤が下がるのとどれぐらいの違いがあるのか,文献データがあれば教えて頂きたい。残根でも,歯片でもあれば顎堤はやせないというのは臨床的事実である。膿漏歯存在由来の顎堤レベル減衰率と歯牙喪失による顎堤レベル減衰率はいずれが大きいのであろうか?

しかし,ブリッジの場合,連結している他歯に過重な負担をかけ,治癒を遅らしていると判断出来るもの,臨在他歯の治癒を大幅に遅らしていると判断されるものは抜歯となる。その歯の炎症が,他歯に影響していると判断されるものは抜かざるを得ない。

 

患者名 M 年齢62歳 女
生年月日 S 12年

 
測定日12年1月7日 使用開始日12年2月22日
 

 

測定日12年5月29日 経過日3ヶ月7日後

測定日12年8月4日 経過日2ヶ月6日後

 

4┛のポケット6ミリが 3ミリになったが、動揺度は 骨の回復を待つ必要が あるため 1年はかかる。

 

患者名 M 年齢 68歳 女
生年月日 S 7年
主訴 ┏2動揺して 気になる。痛みなし。

測定日12年5月9日 使用開始日12年5月9日

測定日12年7月6日 経過日1ヶ月28日後

 

手遅れの歯は 助からない。悪い歯は抜いておかないと 炎症が 他歯に影響し 治癒が遅れる。奥歯のない前歯の予後はよくない。(理由...咬む力は10〜50kgといわれ,それを受け止める力量が前歯部にはない。)WoodPyrosを使えば,なんでも治るという印象を患者さんは持たないで欲しい。治癒の限界を理性を持って認識して欲しい。医者に失望する前に,一刻も早く歯槽膿漏の検査を受け、マッサージをするべきだ。

患者名 Y 年齢 58歳 女ハハハハ 生年月日 S 16年

測定日11年10月8日  使用開始日11年10月8日

5┻6MBブリッジ。「あなたは 歯槽膿漏タイプで 問題が起きやすく 外す羽目になるかも 知れませんよ。」と Full Bridgeすることをお断りしたが どうしても ということで 施行した。本人も 歯槽膿漏タイプということは 承知していた。その後 薬液が 完成し ほっとしている。76┛ ┗7は アタチッメント。0

メモっている数字は使用開始一週間目のデータ゛である。一週間で30cc使ってきたので、びっくりして測った数字である。大幅な改善が 認められる。この症例により一週間に30ccという使い方を教えて頂いた。患者さんが先生である。聞き取りで学ぶ事は多い。使用したいと思っておられる先生方には、この事を肝に銘じて欲しい。患者さんも聞き取りに応じ、ともに治すという姿勢が大切で,先生の熱意に答えて欲しい。患者さんに治したいという熱意がなければ歯槽膿漏を克服することは出来ない。歯槽膿漏は不治の病である。絶え間ざる努力が必要で,少しでも油断していると症状がでてしまって,歯を抜く羽目になる。高血圧,糖尿病と同じような考えで,歯槽膿漏と付き合ってもらいたい。

測定日11年11月24日 経過日1ヶ月16日後

 

 

患者名 Y 年齢66歳 男 ハ 生年月日 S 9年

 
測定日12年1月11日 使用開始日12 年1月11日

処置内容12.1/11 3倍30cc , 1/25 3倍60cc , 2/15 3倍60cc 12年2月15日 3倍2本投与後中断 3月15日まで もったか?奥さんも この薬液の臭いがたまらない、と言って使ってくれない。

測定日12年8月24日 経過日7ヶ月13日後

 
主訴: 43┛あたりの歯肉が,4日前から痛い。普通にしていたら痛くない。ものを噛むと痛い。打診痛なし。薬液はどうしても味になじめず ついやめてしまう。

触診: 頬側歯肉が軟らかい。処置内容: 3倍60cc 抗生物質2日分投与

 

8/29 聞き取り: 43┛あたり普通にしていれば大丈夫だが,食事をすると痛む。前回よりも痛みはましになっている。

処置内容: 歯ブラシの当て方が悪い。・指導 9/12 3倍30cc,10/6 30cc

9/12聞き取り: 「噛めるようになった。また 歯茎をきられるんじゃぁないか,と思っていたが切られなくって ほっとしている。助かった。」との事。やはりGA切開は痛いらしい。以前も切開したことがあり,今回GA切開することなく治まったことで,ようやくご主人が臭いに慣れたといって,やめることなく使ってくれている。

測定日12年10月13日 経過日1ヶ月19日後

 

10/17日 ┗6を締め上げるため 4倍投与 11/7 3倍30cc 12/5 4倍60cc

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